電気用ハンドホールの選び方と施工要点!規格や耐荷重・浸水対策を徹底解説

電気用ハンドホールの選び方と施工要点!規格や耐荷重・浸水対策を徹底解説にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

電気用ハンドホールの埋設工事は、土木工事と電気工事が交差する工程です。歩掛の管理や施工精度を保つため、標準的な作業フローを把握しておく必要があります。

国土交通省や公共建築工事標準仕様書に基づく施工歩掛では、「掘削・残土処分」「基礎砕石工(厚さ50〜100mm敷均し・転圧)」「本体据付」「配管接続」「埋戻し・転圧」が一連の単位として計上されます。据付時の手順は次の通りです。

  1. 床掘り・基礎砕石:所定の深さまで掘削後、砕石(C-40等)を敷いてランマーで十分に締め固め、不陸のない水平な支持基盤を作ります。
  2. 本体の吊り込み・据付け:水平器を用いて縦横の水平を確認しながら据え付けます。プレキャスト製品は吊り金具の安全荷重を確認して設置します。
  3. 地中配管の引き込み:管口に隙間ができないようベルマウスを取り付け、FEP管を確実に差し込みます。
  4. 接地工事(アース)の施工:ハンドホール内部には、系統に応じたアース端子やアース棒の打込みを行います。高圧幹線中継部やシールド線の接地処理のため、底部から接地棒(アース棒)を打ち込み、目標の接地抵抗値(A種:10Ω以下、D種:100Ω以下など)を測定・確保した上でアース端子盤に接続します。
  5. 水締め・層状埋戻し:配管周辺や本体側面の土砂を30cmごとの層状に分けて締め固め、将来の地盤沈下や舗装の陥没を防ぎます。
山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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