イボ炭酸ガスレーザー治療の失敗真相!跡や色素沈着を防ぐプロの選び方
「せっかくレーザーで削ったのに、数ヶ月でまた膨らんできた」という再発トラブルには、イボの病態ごとに明確な理由があります。
まず、加齢性の脂漏性角化症の場合、傷跡を残さないよう安全マージンを取って浅く削りすぎたことが再発の主因です。基底層にイボ組織の細胞が微小に残存していれば、時間経過とともに再び角化が進んで隆起します。これは傷跡を残さないための意図的な手加減である場合もあり、再照射で綺麗に除去できるケースがほとんどです。
一方、注意すべきは「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」などのヒトパピローマウイルス(HPV)が原因となるウイルス性イボです。炭酸ガスレーザーで表面を蒸散させても、周囲の皮膚や深部にウイルスが潜伏していると、蒸散時の熱刺激や傷口からかえってウイルスが活性化・散布され、以前より巨大化して再発するリスクを孕んでいます。ウイルス性イボに対するレーザー治療の適応は、経験豊富な専門医による慎重な見極めが前提となります。
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