保育園の火災避難訓練でパニックを防ぐ!命を守る指導案と実践策
保育所は消防法上、厳格な防火管理が義務付けられている特定防火対象物です。児童福祉施設の設備及び運営に関する基準に基づき、毎月1回以上の避難訓練の実施が義務付けられています。
形骸化を防ぐためには、年間計画の段階で多様なシチュエーションを想定することが欠かせません。「平日の午前10時、主活動中」という決まった時間帯ばかりで訓練を行っていると、予期せぬ時間帯の火災に対応できなくなります。
- 春(4〜5月):新入園児の慣らしを兼ねた基本的な避難ルートの確認訓練
- 夏(7〜8月):水遊び中や着替え時など、無防備な状態からの避難訓練
- 秋(9〜10月):午睡中(お昼寝時)の火災発生を想定した夜間帯想定訓練
- 冬(12〜2月):給食室からの出火を想定した消火訓練および消防署との合同通報訓練
特に重要なのが、消防署と連携した通報訓練の流れの習得です。防火管理者の指揮のもと、119番通報を担当する職員は、指令センターからの質問(「火事ですか、救急ですか」「住所・園名」「燃えているもの」「逃げ遅れた子どもの有無」)に対して、慌てず簡潔に答える訓練を反復しなければなりません。
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