痰が苦い原因とは?黄色や緑の痰・喉の違和感に潜む病気と受診の目安
痰の状態をチェックする際、最も重要な指標となるのが「色」です。透明や白っぽい痰であれば一時的なアレルギーや軽度の刺激によるものが多いものの、黄色や緑色に変色している場合は注意が必要です。
痰が黄色くて苦い理由は、白血球の一種である好中球が細菌を攻撃し、その残骸が粘液中に大量に溶け出しているためです。風邪の引き始めから数日経過した段階や、気管支で局所的な炎症が起きている際によく見られます。
さらに炎症が進行して痰が緑色で苦い状態になると、好中球に含まれる酵素(ペルオキシダーゼ)の濃度がより高まっていることを示しています。これは緑膿菌をはじめとする細菌感染が本格化している証拠であり、急性気管支炎、肺炎、あるいは慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪などが疑われます。発熱や激しい咳を伴う場合は、自然治癒を待たずに迅速な医療介入を受けることが不可欠です。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/jissrinz/1792716/