パウンドケーキ生焼けの復活術!切った後の焼き直しと失敗原因を徹底解説
焼き上がりの判定で最も確実なのは、昔ながらの竹串テストです。ケーキの最も厚みがある中央部に竹串を斜めに深く刺し、引き抜いたときの状態を観察します。何もついてこない、あるいはポロポロとした乾いた粉気がわずかにつく程度であれば芯まで火が通っています。一方で、ドロッとした生の生地が付着してくる場合は明白な生焼けです。
ここで多くの人が抱くのが「パウンドケーキは冷めたら固まるのではないか?」という疑問です。確かにパウンドケーキに含まれるバターは冷えると凝固するため、焼きたて直後よりも締まった食感になります。しかし、固まるのはあくまで「油脂」であり、小麦粉に含まれるデンプンが熱で糊化(アルファ化)していない状態の生地は、どれだけ冷ましてもドロッとした粘り気が残り、中心がベチャベチャのままになります。
カットした断面を見て、周囲はふんわりとしているのに中心だけが半透明で重たく沈んでいる場合やすりガラスのように湿っている場合は、迷わず再加熱の処置へと進んでください。
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