パリコレの衝撃から『キングダム』王騎まで——大沢たかお、規格外の「美学」と狂気が刻んだ30年
2000年代に入ると、映画とテレビの両輪で圧倒的な存在感を発揮し始める。2004年の映画『世界の中心で、愛をさけぶ』では、過去の愛にとらわれる大人になった主人公を哀愁たっぷりに演じ、興行収入85億円を超える大ヒットへと導いた。
そして2009年、彼のキャリアにおける最大の代表作の一つとなるドラマ『JIN-仁-』(TBS系)が誕生する。現代から幕末へタイムスリップした脳外科医・南方仁役を熱演し、毎話驚異的な視聴率を記録。命と向き合う真摯な眼差しと圧倒的なリアリティ溢れる演技は、日本中を感動の渦に巻き込んだ。
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