プロ直伝ネイビーのカラーコード一覧!Webと印刷の配色黄金比
「モニターで確認した美しいネイビーが、印刷物に仕上がったら濁ったドブ色になっていた」——クリエイターが一度は通る悪夢の典型例だ。RGBの光の三原色(加法混色)とCMYKのインク四原色(減法混色)では、表現できる色域(ガモット)が決定的に異なる。
特にネイビーはCMYKへの変換時にシアン(C)とマゼンタ(M)が過剰に重なり、インク総量が飽和して黒く潰れやすい。アドビ(Adobe Inc.)のIllustratorやInDesignで作業する際は、単にRGBから自動変換するのではなく、CMYKの合計値(TAC値)が300%前後に収まるようマニュアル調整が欠かせない。濁りを防ぐ鉄則は「イエロー(Y)の混入を10〜20%以下に抑え、ブラック(K)で全体のトーンを引き締める」ことにある。
さらに厳密なコーポレートカラーの再現を期すなら、パントン(Pantone LLC)の特色指定(例:Pantone 289 CやPantone 534 C)をプロセスカラーと併記するのがプロの共通作法だ。紙の質感やコーティングに応じたインクの沈みを計算に入れて初めて、ブランドの顔としてのネイビーは完成する。
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