ゲジゲジとムカデの決定的な違い!益虫と猛毒生物の見分け方と対策
部屋に現れた多足類がゲジゲジなのかムカデなのかを瞬時に判別することは、身の安全を確保する上で極めて重要です。両者は同じ節足動物門・多足亜門に属していますが、形態や身体機能には明確な相違点が存在します。
ゲジゲジの足の本数と特徴について見ていくと、成虫の脚は15対(計30本)あり、胴体に対して非常に長くすらりとした形状をしています。体長は20〜30mm程度ですが、長い触角と後ろ脚を含めると手のひらほどのサイズに見えることも珍しくありません。体色は黄褐色から灰褐色で、背中に暗色の縞模様が入っています。驚くべきはその俊敏さで、秒速40cm以上という圧倒的なスピードで壁や天井を縦横無尽に疾走します。
一方のムカデ(オオムカデ類)は、脚の数が21対(計42本)以上あり、平たく硬い体節ごとに1対ずつ短い脚が生えています。体長は大型種(トビズムカデなど)になると10〜15cm超に達し、頭部は赤やオレンジ、胴体は黒や濃緑色、脚は黄色や赤褐色と、警戒色を思わせる毒々しい配色が特徴です。ゲジゲジのように跳ねるような移動はできず、体を左右にくねらせながら地を這うように前進します。
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