グレージュの色落ちはなぜ綺麗?日数別の変化と失敗しないケア術
グレージュの真価は、シャンプーを重ねるごとに現れる。日々の水仕事や紫外線、ドライヤーの熱によって染料が流出していくステップを時系列で辿ってみよう。
染髪から3日目までは、最も濃密なグレーのくすみ感とツヤが宿るピーク期だ。この段階ではキューティクルがまだ完全に引き締まっておらず、薬剤の流出が起こりやすい。1週間が経過すると表面の寒色色素がわずかに抜け、ベージュの温もりが顔を出し始める。いわゆる「一番肌なじみが良い」と評される絶妙なニュアンスだ。
2週間から3週間を迎えると、グレージュ特有の透け感を残したまま明度が1〜2トーン上昇する。ブリーチ毛であればペールトーンのクリーミーな質感へ、暗髪ベースであれば軽やかなブラウンベージュへと落ち着く。そして30日後、ベース本来のアンダートーンに戻っていくが、しっかりと赤みを抑えて染め上げた髪は、下品なオレンジ味が出にくいのが特徴である。
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