無原罪の御宿りとは?処女受胎との決定的な違いとカトリックの教義

無原罪の御宿りとは?処女受胎との決定的な違いとカトリックの教義について分かりやすく解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

キリスト教の教理を理解するうえで、最も頻繁に混同されるのが「無原罪の御宿り」と「処女受胎(処女懐妊)」の区別です。この2つは対象者も、起こった現象も全く異なります。

英語で「Immaculate Conception(イマキュレート・コンセプト)」と呼ばれる無原罪の御宿りは、聖母マリアの母・アンナがマリアを身ごもった際、マリアが神の特別な恩寵によって原罪の汚れを一切受けずに受胎したことを指します。つまり、主役は聖母マリア自身です。

一方で「処女受胎(Virgin Birth)」は、成長したマリアが聖霊によって男性を知らないままイエス・キリストを身ごもった出来事を指します。こちらの主役はイエス・キリストです。マリアの両親(ヨアキムとアンナ)によるマリアの受胎は通常の夫婦関係によるものですが、宿った魂が神によって原罪から保護されていたというのがカトリックの教えです。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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