オリーブの樹形が暴れる原因とは?直立・開帳型の違いと剪定のコツを徹底解説
庭木や鉢植えのオリーブが気づけば不格好に広がったり、枝が絡み合ったりして暴れてしまう現象には、明確な育成上の原因が存在します。オリーブは萌芽力(芽吹く力)が非常に旺盛な植物であり、剪定を行わずに放置すると、あらゆる成長点から無秩序に新梢を伸ばし続けます。
樹形が乱れる最大の引き金となるのが、光を求めて勢いよく上や斜めに突き出す「徒長枝(とちょうし)」や、株元から勢いよく生える「ひこばえ」です。これらの枝に養分が集中すると、樹冠全体のバランスが一気に崩れます。また、日照条件が悪い環境下では光合成のために枝が間延びし、幹が太くならずに全体が垂れ下がってしまうことも珍しくありません。
加えて、風通しが悪い状態で枝が過密になると、内側の葉に日光が届かず落葉が進み、外側ばかりにボリュームが偏る「内部の空洞化」が進行します。オリーブの樹形が乱れる理由を突き詰めると、枝葉の成長スピードに対して適切な手入れが追いついていないケースが大半を占めています。
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