ダルマティアヘルマンリクガメ飼育完全ガイド!違いや相場を徹底解剖
ヘルマンリクガメ(Testudo hermanni)は、生息地域によって複数の亜種・地域個体群に分類されます。日本で一般的に流通しているのは「ヒガシヘルマンリクガメ(T. h. boettgeri)」と、鮮やかな黄色と黒のコントラストが美しい「ニシヘルマンリクガメ(T. h. hermanni)」の2大系統ですが、ダルマティアヘルマンリクガメ(T. h. hercegovinensis)は旧ユーゴスラビア、バルカン半島西部のダルマチア地方(クロアチアやボスニア・ヘルツェゴビナ周辺)に固有のグループです。
分類学上は独立亜種とする説とヒガシヘルマンの地域個体群(シノニム)とする議論が続いていますが、飼育ファンの間ではその際立った特徴から別格の扱いを受けています。ニシヘルマンほどの高額種ではなく、ヒガシヘルマンよりも一回り小柄で甲羅の色彩に独特の透明感があるため、「コンパクトで強健なリクガメ」を求める飼育者にとって理想的な選択肢となっています。
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