ゴーヤの雄花と雌花の見分け方!実がつかない悩みを解決する極意
生育が進んでも一向に雌花がつかない場合、原因は「つるの伸ばし方」か「肥料のバランス」にあります。特に最も効果的な打開策となるのが、親づるの先端をカットする「摘心(てきしん)」です。
ゴーヤの植物生理として、根からまっすぐ伸びる「親づる(主枝)」には雄花ばかりが集中し、親づるから枝分かれして伸びる「子づる」や「孫づる」に圧倒的に多くの雌花がつくという明確な性質があります。親づるを放任して伸ばし続けると、縦にばかり栄養が使われ、雌花がつきにくい環境を自ら作ってしまうことになります。
苗を植え付けて本葉が5〜7枚程度に育った段階で、親づるの成長点を思い切って摘み取ります。すると、葉の付け根から勢いよく「子づる」が複数本伸びてきます。さらに子づるが伸びてきたら適宜摘心して「孫づる」を発生させることで、株全体に占める雌花の発生ポイントを一気に倍増させることが可能です。
また、もう1つの盲点が窒素肥料の与えすぎによる「つるボケ」です。葉や茎ばかりが生い茂り、濃い緑色の葉が異常に大きくなっている場合は、栄養生長に傾きすぎて花芽分化が阻害されています。この場合は追肥を一時ストップし、リン酸やカリウムを主成分とした肥料へ切り替えることで、着花を促すコントロールが有効となります。
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