「伯方の塩」は博多じゃない?本当の産地と驚きの原料を徹底追跡
福岡のラーメン街や繁華街として知られる博多。しかし、「伯方の塩」の「伯方」は漢字が異なるだけでなく、場所もまったく違う。舞台は瀬戸内海に浮かぶしまなみ海道の島々、愛媛県今治市伯方町(旧・伯方島)だ。
かつてこの地域は、風と太陽の力を利用した「塩田」による塩づくりが盛んな土地だった。しかし昭和中期、国家の方針により塩田が全廃される危機に直面する。伝統的な塩の味を守ろうと立ち上がった地元住民の熱意が実を結び、この伯方島で産声を上げたのが「伯方の塩」である。博多という大都市のイメージに隠れがちだが、そのルーツは瀬戸内の豊かな自然環境と島民の情熱にあった。
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