あたごのまつはなぜ旨い?伯楽星との違いと「ささら」の評判を追う
あたごのまつのポテンシャルを120%引き出すには、提供温度と料理の組み合わせが鍵を握ります。
「純米吟醸 ささら」や純米大吟醸を楽しむ際は、冷蔵庫から出して少し置いた8℃〜12℃前後の「花冷え」がベストです。冷やしすぎると香りが閉じてしまい、ぬるすぎると新澤醸造店特有の引き締まったキレが緩んでしまいます。薄張りのグラスやワイングラスに注ぐことで、繊細なアロマとシャープな酸のコントラストを鮮明に体感できます。
一方、ロングセラーの「特別純米」は温度帯の許容範囲が非常に広いのが強みです。冷酒はもちろんのこと、40℃前後の「ぬる燗」に温めると隠れていた米のふくよかなコクが花開き、後味はドライに切れていきます。三陸産の牡蠣、脂の乗った銀鮭、豚の角煮や天ぷらなど、少しコクのある料理と合わせても口内を綺麗に洗い流してくれます。
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