名探偵コナン『から紅の恋歌』聖地巡礼!皐月堂や日売テレビの真相解明
多くのファンが疑問に思う「阿知波会館」や「皐月堂」の実在性について、取材班がその真相を紐解きます。
まず、皐月会が所有する「阿知波会館」の外観や内部かるた展示スペースのモデルは、嵐山の大堰川沿いにある嵯峨嵐山文華館(旧・時雨殿)です。ここはもともと百人一首の歴史やかるた文化を紹介するミュージアムとして設立された施設であり、百人一首をテーマにした本作の世界観と極めて深い関わりを持っています。
一方、山奥の崖の上にそびえ立ち、炎上する中で平次と和葉が命懸けの脱出を試みた「皐月堂」は、複数の歴史的建造物を組み合わせた架空の建築物です。
崖にせり出す舞台構造は、京都の清水寺や談山神社に見られる伝統的な「懸造(かけづくり)」の建築様式を採用しています。そして、皐月堂の内部で行われる競技かるた名人戦・クイーン戦の空気感や競技規則の描写は、“かるたの甲子園”として名高い滋賀県大津市の近江神宮(おうみじんぐう)が明確なインスピレーション源となっています。
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