数珠が切れたのは不吉?身代わりや厄落としの真相と正しい修理・供養法
切れてしまった数珠をどう扱うかは、「修理して使い続ける」か「感謝して買い替える」かの2択になります。形見の品や高価な天然石、愛着のある数珠であれば、専門業者に紐交換を依頼するのが最善です。
数珠の修理はどこで頼むべきかという点については、全国の仏壇仏具店、数珠専門店、または一部の百貨店の仏具売り場が窓口となっています。近年では郵送対応を行っている老舗の数珠修理工房も増えています。
修理にかかる一般的な費用相場は以下の通りです。
- 略式数珠(片手念珠)の中糸交換:2,000円〜4,000円前後
- 本式数珠(宗派別の二輪数珠)の仕立て直し:5,000円〜10,000円前後
- 房の交換(正絹頭付房・梵天房など):3,000円〜6,000円前後
- 腕輪念珠のシリコンゴム交換:1,000円〜2,000円前後
納期はおおむね2週間から1ヶ月程度が目安となります。なお、腕輪念珠の単純なゴム交換であれば市販の修理キットを用いて自分で直すことも可能です。しかし、本式の数珠や複雑な「露結び」「中通し」が施された房付き数珠を素人が自力で修復しようとすると、玉の配列が狂ったり強度が不足して再破損を招くリスクが高いため、プロの職人に任せるのが確実です。
珠自体が割れてしまっている場合や、安価な略式数珠で修理代金の方が高額になってしまう場合は、厄年、結婚、就職、仏事の節目などを買い替えのタイミングとして新調するのも清々しい選択です。
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