アップダウンクイズ終了の真相!ハワイ旅行とゴンドラの伝説を徹底解剖
1985年10月6日、放送開始からちょうど22年を迎えた記念すべき日に、『アップダウンクイズ』は惜しまれながらその歴史に幕を下ろしました。最高視聴率30%以上を記録したモンスター番組が終了に至った背景には、テレビ界の構造変化と視聴率競争の激化がありました。
最大の要因は、1980年代に入って激しさを増した裏番組との競合です。他局では『象印クイズ ヒントでピント』(テレビ朝日系)や人気アニメ番組などが台頭し、日曜夜7時枠の視聴者獲得競争が苛烈を極めました。知性重視の本格派クイズであった『アップダウンクイズ』に対し、世間ではよりバラエティ色やタレント性の強いエンタメ番組が求められる時代へとシフトしていったのです。
制作陣も司会者を西郷輝彦さんに交代させ、ルールの手直しやセットのリニューアルを行うなど懸命なテコ入れを図りました。しかし、20年を超える長寿ゆえのマンネリ感を完全に払拭することは難しく、視聴率の漸減に歯止めをかけることはできませんでした。最終的に「番組が持つ気品と格式を保ったまま、美しい形で幕を引く」という決断が下され、通算1084回目の放送をもって堂々の完結を迎えたのです。
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