耳の水が取れない時の緊急対処法!綿棒の罠と医師推奨の抜き方
水が耳に入った瞬間、多くの人が真っ先に手を伸ばすのが綿棒である。しかし、これは医学的に最も避けたい悪手の一つだ。綿棒を耳の奥へ差し込むと、溜まった水を吸い取るどころか、奥へと押し込み、耳垢と水を混ぜ合わせて強固な「耳垢栓塞」の壁を作ってしまう。さらに、濡れてふやけた皮膚は極めて傷つきやすく、綿棒の繊維でこするだけで微細な裂傷が生じる。
厚生労働省や日本医師会の啓発資料でも指摘されている通り、耳の穴から鼓膜に至る皮膚に傷がつき、細菌が繁殖して発症する「外耳道炎」の患者は季節を問わず多い。激しいかゆみから始まり、やがて夜も眠れないほどのズキズキとした激痛、黄色い耳だれへと悪化する。また、水分を飛ばそうと頭を狂ったように激しく振る行為も、首や脳への負担に加え、鼓膜周辺の圧力を乱す原因になるため厳禁だ。
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