【単独インタビュー】世界を揺さぶるヴォーカル、2026年の現在地——Takaが語るOne Ok Rockの「覚醒」とロックの未来
2026年春、北米を皮切りに開幕したONE OK ROCKのワールドツアーは、ロック史における新たな金字塔となった。かつてアッパーミドル規模のライブハウスから泥臭く這い上がった彼らが、今や数万人を収容する巨大スタジアムを連日超満員に膨れ上がらせている。圧巻なのは、現地ファンが日本語の歌詞を完璧にシンガロングする光景だ。
国境や言語の壁を「ポップスへの妥協」によって超えたわけではない。むしろ近年リリースされた楽曲群は、重厚なギターリフと強烈なドラム、そしてTakaの人間離れしたハイトーンヴォーカルが前面に押し出された、極めて骨太なロックサウンドである。時代のトレンドに過剰に媚びず、自分たちのアイデンティティを削り出すことで勝ち取った大歓声。それこそが、彼らがグローバルシーンで獲得した本物の勝利だ。
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