巨悪を暴く警視庁捜査二課の真実!一課との違いや年収・知能犯捜査の裏側
同じ刑事部に所属しながら、捜査一課と捜査二課の文化は対極と言えるほど異なります。警察内部ではよく「一課は汗と足、二課は頭脳と帳簿」と対比されます。
捜査一課が担当するのは、殺人、強盗、放火、性犯罪といった凶悪犯捜査です。事件発生とともにサイレンを鳴らして現場へ急行し、血痕や指紋などの物証を集め、聞き込み(地取り)で被疑者を追い詰める「初動のスピードと泥臭さ」が信条です。
対して捜査二課が追う現場には、死体も凶器もありません。残されているのは膨大な会計データ、銀行口座の送金履歴、そして巧妙に隠蔽された契約書です。二課の捜査は、事件が公になる前の「完全な水面下(内偵)」からスタートします。
ターゲットに悟られないよう何ヶ月もかけて銀行口座を照会し、関係者の交友関係を洗い出します。そして、言い逃れのできない決定的な証拠(裏付け)を固め切った段階で一斉捜索(ガサ入れ)に着手し、取調室での緻密なロジック合戦で落とすのです。「嘘を論理で崩す快感」こそが二課刑事の醍醐味とされています。
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