腰越「しらすや」現地取材!極上生しらす入荷と行列回避の裏技
生しらすの命は、何よりも鮮度とスピードにある。しらすは非常に繊細で、水揚げされた瞬間から刻一刻と身が緩んでしまう魚だ。この弱点を完全に克服しているのが、自社船である「勘浜丸」の存在に他ならない。
早朝、暗いうちから相模湾へと出港した勘浜丸は、網を引き揚げると即座に港へ急行する。腰越漁港から店舗までは目と鼻の先。運ばれたしらすは電光石火の手際で氷水で締められ、そのまま厨房へと届けられる。この間、わずか数十分。中間マージンも輸送ロスも存在しない。
獲れたての生しらすが店内のメニュー板に「入荷」として並ぶゴールデンタイムは、通常午前10時30分から11時前後。ただし、海が荒れて出漁できない日や、禁漁期間(1月中旬〜3月中旬)は当然ながら生しらすの提供はない。確実に口にしたいなら、当日の朝の波と風の穏やかさを確認したうえで、11時の開店直後を狙うのが鉄則だ。
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