中学生バレーボールクラブチームの真実|部活との違い・費用・選び方
全国大会の常連や高校バレーの名門校へ多数の選手を輩出している強豪クラブでは、毎秋から冬にかけて「セレクション(入団選考会)」が実施されます。定員20名前後に対して倍率が2倍〜3倍を超える人気チームも存在します。
強豪クラブのセレクションで見られる評価ポイントは、単なる現在のスパイク力やレシーブ力だけではありません。多くの指導者が重視しているのは以下の3要素です。
- 身体操作性と基礎体力:アジリティ(俊敏性)、ジャンプ力、肩甲骨・股関節の柔軟性
- 競技に対する熱量とコート内外の態度:指示を受ける姿勢、声出し、協調性
- 成長ポテンシャル:身長の伸び代やボールに対する反応速度、修正能力の高さ
セレクションを勝ち抜いた選手が集まる強豪チームは、競技力向上において最高峰の環境である一方、チーム内の熾烈なレギュラー争いが待ち受けています。また、JOCジュニアオリンピックカップ(都道府県選抜)への選出を目指すルートとしてもクラブの実績は大きな意味を持ちます。しかし、勝利至上主義に偏りすぎて基礎技術の習得がおろそかになっていないか、選手の将来の身体負荷(オーバーユース障害)に配慮しているかといった「クラブの評判」は、在籍保護者の口コミやOBの進路実績から慎重にリサーチする必要があります。
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