お風呂で急な吐き気を感じる原因は?危険なサインと正しい対処法
お風呂上がりに吐き気やめまいを感じるケースの多くは、立ち上がり動作に伴う「起立性低血圧」が引き起こしています。湯船から出た瞬間、身体にかかっていた水圧が一気に消失し、血管が広がったまま重力によって血液が足元へと落ちるためです。
こうした入浴後の急激な血圧低下による吐き気を防ぐには、出浴時の動作を意識的にコントロールする必要があります。
湯船から上がる際は、いきなり直立するのではなく、浴槽のへりに腰掛けて30秒ほど足湯の状態で休憩を挟む「段階的な立ち上がり」が極めて有効です。また、足先や手先にぬるめのシャワーを数秒間かけることで、広がった末梢血管を適度に引き締め、血圧の急降下を和らげることができます。
さらに重要なのが、お風呂での脱水症状と効果的な対策です。40度のお湯に15分間入浴するだけで、体内からは約800mlもの水分が失われると試算されています。入浴の15〜30分前にコップ1杯(約200ml)の常温水またはイオン飲料を摂取し、入浴後にも同等量の水分を補給するルーティンを徹底してください。
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