膝の包帯でズレない巻き方とは?一人で巻ける固定法とプロの裏技
包帯固定で最も警戒すべきリスクは、強く締め付けすぎることによる血行障害(うっ血)や末梢神経の麻痺です。特に膝裏のくぼみ(膝窩)には、主要な動脈・静脈および坐骨神経から分岐した神経群が皮膚の浅い部分を通っています。
包帯を巻き終わった後は、以下の3点に異常がないかセルフチェックを必ず実施してください。
【装着後のセルフチェックリスト】
1. 皮膚・爪の変色:足の指先が紫色や青白くなっていないか。足の親指の爪を5秒間ギュッと押して離した際、白くなった色が2秒以内に元のピンク色に戻るか(毛細血管再充満時間の確認)。
2. 感覚の異常:足の甲や足先、すねのあたりにピリピリとしたしびれや冷感、感覚の鈍さが出ていないか。
3. 拍動性の痛み:包帯の中でドクドクと脈打つような痛みや締め付け感が生じていないか。
これらの項目のうち1つでも異常を感じた場合は、我慢せずに直ちに包帯を外し、緩めのテンションで巻き直す必要があります。就寝時は基本的に包帯を外すか、ごく弱い固定に留めることが鉄則です。
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