モアイ像の下半身に巨大な胴体!発掘で判明した全身の姿と埋没の真相
「モアイ像には巨大な体が埋まっている」という事実が世界的な注目を集めた契機は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の考古学者ジョー・アン・ヴァン・ティルバーグ博士が率いる「イースター島像プロジェクト(EISP)」による本格的な発掘調査でした。
調査チームがモアイの製造元である火山「ラノ・ララク」の斜面に立ち並ぶ像の周囲を掘り進めたところ、地表に出ていた約3メートルの頭部の下から、さらに4メートル以上におよぶ胴体が完全な形で姿を現しました。露出していた部分は像全体の3分の1程度に過ぎず、全体の高さはおよそ7メートル、重さは数十トンにも達する巨像だったのです。
かつて観光写真などで広まった「地面から首だけが生えているモアイ」は、未完成のまま放置された頭部ではなく、胴体ごと地中に飲み込まれた全身像であったことが科学的に証明されました。
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