帝王切開の傷跡がケロイドに?痒み・痛みの原因と専門医の治療法

帝王切開の傷跡がケロイドに?痒み・痛みの原因と専門医の治療法について詳しく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

「2人目以降の出産を控えているけれど、前回の帝王切開の傷跡がケロイドになっていて不安」という悩みを持つ妊婦の方は非常に多く存在します。この場合、次回の手術時に前回のケロイド組織を一括して切り取る瘢痕切除術を同時に行うことが一般的です。

再手術の際には、産科医に対して前回の傷跡がケロイド化した旨を事前に詳しく伝えておくことが極めて重要です。縫合時に皮膚の深部(真皮層)をしっかり寄せて緊張を緩和する真皮縫合を丁寧に行ってもらうことで、皮膚表面にかかる張力を劇的に減らすことができます。

難治性の真性ケロイド体質で前回の傷跡が著しく悪化した既往がある場合は、形成外科との連携のもと、術後数日以内にごく微量の放射線を患部に照射する電子線照射療法を組み合わせることで、再発率を大幅に抑え込む高度な治療選択肢も用意されています。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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