【独断と矜持】43歳の守護神・川島永嗣が明かす「世界と戦う覚悟」——日本サッカーの未来へ遺すラストメッセージ
現在、日本代表や欧州主要リーグで躍動する若手ゴールキーパーたちの台頭を、川島はどう見ているのか。鈴木彩艶や小久保玲央ブライアンといった、恵まれた身体能力と足元の技術を備えた新世代の台頭に対し、ベテランは大きな期待を寄せつつも、甘い見方を一切排した鋭い言葉を投げかける。
「彼らの潜在能力は、僕たちの時代とは比べものにならないほど高い。ビルドアップの精度も、現代的な戦術への即応性も素晴らしいです。でもね、最後に問われるのは『シュートを止められるか』『チームを勝たせられるか』の1点だけなんです。技術が上手いGKと、勝たせるGKは違う」
特に国際大会やヨーロッパの過酷な環境では、たった一つのミスがキャリアを左右する。バッシングの渦中に放り込まれた時、自らのメンタルをどうコントロールし、立ち直るか。川島自身が幾度となく絶望の淵から這い上がってきたからこそ、若手たちへのアドバイスには凄まじい重みが宿る。
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