スマホで輝きが激変!プロが明かす指輪撮影の構図とライティング

スマホで輝きが激変!プロが明かす指輪撮影の構図とライティングを徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。

カルティエ(Cartier)の幾何学的なアールデコ様式や、ティファニー(Tiffany & Co.)が誇る象徴的なシックス・プロング・セッティング。世界のハイジュエラーが世に送り出す名品には、単なる装飾品を超えた思想と物語が刻まれている。

映画『ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany's)』の冒頭、夜明けの静寂に包まれたニューヨークの五番街でオードリー・ヘプバーンがショーウィンドウを見つめるシーンのように、指輪の写真にも「物語の予感」を宿らせたい。指輪単体を無機質に記録するのではなく、朝の柔らかな斜光、シルクのナイトウェアのドレープ、読みかけの洋書といったエレメントを画面の端に配する。

ハイエンドなブランドジュエリーの撮影では、余白の美学が問われる。画面いっぱいにリングを配置するのではなく、フレームの3分の2にあえて静寂な空間を残すことで、指輪が持つエレガンスとプレステージ性が際立つ。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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