演歌界の貴公子から変貌を遂げた氷川きよしが語る「自分らしさ」

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彼の音楽的・ビジュアル的転換点として語り継がれているのが、アニメ主題歌となったロックナンバー『限界突破×サバイバー』のリリースだ。伝統的な演歌の着物姿から一転、ボディスーツとアイメイクでステージを疾走する姿は、お茶の間に強い衝撃を与えた。

毎年の風物詩である『NHK紅白歌合戦』でも、巨大な竜に乗って圧巻のパフォーマンスを披露。それまでの「演歌歌手・氷川きよし」という固定的イメージを自ら打破し、一人の人間として、そしてアーティストとしての本能を解放した瞬間だった。ジェンダーレスな美しさを前面に出したその佇まいは、型にはまった既存の芸能界に対する静かな、しかし確固たるアンチテーゼでもあった。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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