消滅から10余年、なぜ今バーバリーブラックレーベルを求めるのか
一方、本家バーバリーは現在、チーフ・クリエイティブ・オフィサーであるダニエル・リーのもとで大胆な原点回帰と現代的ラグジュアリーの融合を進めている。三越伊勢丹をはじめとする高級百貨店の旗艦ブティックに並ぶアイテムは、ハイエンドなラグジュアリーブランドとしての地位を盤石なものにしている。
しかし、数十万円を優に超える本家の価格帯は、かつてブラックレーベルが担っていた「日常使いできる上質なメンズファッション」というポジションとは一線を画す。この価格的・感覚的なギャップこそが、かつての日本企画モデルへの郷愁を呼び覚まし、中古市場への需要を絶え間なく押し上げる要因となっている。
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