コームとブラシの決定的な違いとは?美髪を作る正しい使い分け術
「コームとブラシの使い分けを誤ると髪が傷む」と言われる最大の理由は、水分を含んだ髪の毛の脆弱性にあります。
髪が濡れているとき、髪表面を保護しているキューティクルは水分によって柔らかく開き、非常に剥がれやすい状態になっています。この無防備な状態の髪に、密度の高いヘアブラシやクッションブラシを通すと、過剰なテンション(引っ張り力)と摩擦がかかり、キューティクルが削れ落ちてしまいます。これが枝毛やパサつきの大きな原因です。
濡れた髪には、摩擦抵抗を極力抑える設計が施された濡れ髪用コームのおすすめアイテム(ワイドトゥースコームやジャンボコーム)を使用するのが正解です。歯と歯の間隔が広いコームであれば、キューティクルに余計な負荷をかけずに絡まりをやさしくほどくことができます。
反対に、ドライヤーで完全に乾かした後の髪には、ヘアブラシが大活躍します。ブラシの多列なピンが髪全体に均一なテンションをかけ、頭皮の天然の皮脂を毛先まで行き渡らせることで、自然なツヤとまとまりを生み出します。濡れ髪には「摩擦レスな粗歯コーム」、乾いた髪には「ツヤと血行を促すブラシ」という使い分けが、美髪を守る絶対条件です。
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