勝ち星で変わる給与内訳!Jra厩務員の年収事情と地方競馬との格差
競馬界の給与事情を語る上で避けて通れないのが、主催者による経済規模の格差だ。日本中央競馬会が統括する中央競馬と、地方競馬全国協会に属する各地方自治体・事業組合が主催する地方競馬の間には、想像以上の壁が存在する。
地方競馬で働く厩務員の平均年収は、300万円から450万円程度にとどまるケースが多い。南関東(大井・川崎・船橋・浦和)のように売上規模が大きく、手厚い賞金体系を持つ一部の地域を除けば、多くの地方競馬場では賞金額自体が低く設定されている。結果として、賞金の5%にあたる進上金の額も中央競馬とは桁が違ってくる。
また、雇用形態や福利厚生の面でも差が大きい。JRAの厩務員は労働組合の存在もあり雇用や労働環境が一定程度守られているが、地方では個人事業主である調教師との直接契約に近い形態も多く、労働時間に比した待遇の差が課題として指摘され続けている。
競馬産業全体の売上が好調を維持する現代においても、この「中央と地方の二重構造」は依然として根強く残っており、厩務員を目指す若者がどの門を叩くかによって、将来のライフプランが劇的に変わる要因となっている。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/uzivywrc/2140544/