黄金色の波が告げる日本の食卓革命。「麦 の 季」が巻き起こす地産地消と職人技の新時代
麦のブームはパンだけに留まらない。アルコール飲料の世界でも「テロワール(風土)」を重視する動きが決定的なものとなっている。
とりわけ国産大麦を使用したクラフトビールやシングルモルトウイスキーの評価は高い。地元の製麦(モルティング)業者とタッグを組み、その土地の空気と水、そして土壌の記憶をそのままボトルに封じ込める取り組みだ。醸造家たちは「この時期に収穫されたばかりの麦の持つフレッシュな甘みは、輸入モルトでは決して出せないニュアンスがある」と口を揃える。
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