「やめられない」の正体は?依存症を生むドーパミン暴走と脳の仕組み
Q1:ドーパミンが出すぎると、体や行動に具体的にどのような症状が現れますか?
A1:衝動性が抑えられなくなり、物事の優先順位がつけられなくなります。仕事や睡眠、対人関係を犠牲にしてまで特定の対象に没頭するほか、手に入らないときに激しいイライラや不安、焦燥感を覚えるのが典型的な症状です。
Q2:スマホやゲームをやめられないのも、アルコール依存症と同じ病気ですか?
A2:はい。世界保健機関(WHO)も「ゲーム障害」を正式な精神疾患として認定しています。体内に入れる物質か行動かという違いはあっても、脳内で起きている報酬系回路の機能不全と受容体の減少プロセスは本質的に同じです。
Q3:依存症を自力だけで完全に克服することは可能でしょうか?
A3:軽度の悪習慣であれば生活改善で修正可能ですが、すでに日常生活や健康に支障が出ている本格的な依存症の場合、個人の意志だけで抜け出すのは極めて困難です。専門の精神科や心療内科、地域の精神保健福祉センターなどの専門機関に相談することが回復への最短ルートです。
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