ゴキブリワンプッシュがやばい理由!驚愕の駆除力と隠れたリスク
ワンプッシュ剤の心臓部を担っているのは、除虫菊の有効成分をベースに開発された合成化合物「ピレスロイド」である。なかでもフェノトリンなどの有効成分は、害虫の神経細胞膜にあるナトリウムチャネルに結合し、神経伝達を過剰に興奮させて麻痺・ノックダウンに至らしめる。昆虫に対してはごく微量で極めて鋭い致死性を示すのが特徴だ。
さらに驚異的なのが、各社がしのぎを削る粒子設計技術である。一般的なエアゾールスプレーよりもはるかに微細なミストを噴射することで、薬剤が床に落ちることなく室内の気流に乗って拡散する。冷蔵庫の裏、家具の数ミリの隙間、巾木の合わせ目といった暗黒のデッドスペースへ自律的に回り込み、潜む害虫を逃さず包囲する。
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