川崎大師のおみくじは凶が多い?噂の真相と現地取材で見えた参拝術
もし凶を引いてしまっても、落胆して放置するのは厳禁だ。正しい作法を知っておくことで、災いを福へと転じさせることができる。
境内には専用の結び所が設置されている。凶が出た場合は、自分の利き手とは逆の手を使って結びつける作法が推奨される。困難な動作をやり遂げることで「悪運を克服した」とみなす象徴的な意味が込められているからだ。結ぶ際には、紙片がちぎれないよう丁寧に結び目を作ることが肝要だ。樹木の枝に直接結ぶ行為は植物を傷めるため、絶対に避けてほしい。
一方で、凶のおみくじを持ち帰って財布に入れておくという選択肢もある。自らへの戒め(お守り)として日常的に見返し、行動を慎むための指針とするためだ。1年が経過した後に感謝を込めて境内の納札所に納めれば、結んだ場合と同様に御利益が得られる。
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