ブサイク女芸人はなぜ愛される?素顔の可愛さとギャップ人気の真相
2000年代から2010年代にかけて、お笑い界の年末恒例行事として世間の耳目を集めていたのが吉本べっぴんぶさいくランキングです。月刊誌『マンスリーよしもとPLUS』などで大々的に投票が行われ、ファンの間でも大きな盛り上がりを見せていました。
なかでも3年連続で1位を獲得し、ぶさいく殿堂入り女芸人一覧に名を刻んだのが、アジアンの隅田美保氏や、ハリセンボンの近藤春菜氏といった錚々たる実力派たちです。当時は「ブサイク」というキャラクターを背負うことがバラエティ番組での強力な武器であり、ひな壇でのポジションを確立するための最短ルートでもありました。
しかし、その舞台裏では大きな葛藤も渦巻いていました。隅田氏は後に劇場の舞台女優への転身や婚活への専念を理由に一時休業を発表するなど、容姿いじりがもたらす心理的負荷が浮き彫りになったことも事実です。ランキング企画自体も時代の価値観の変化とともに一度廃止され、芸人を外見で序列化する演出は過去のものとなっていきました。
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