円錐角膜を告白した芸能人の真相!激変した視力と最新治療の全貌

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クロスリンキングや特殊コンタクトレンズによる保存的治療が間に合わず、角膜の突出が限界に達して急性水腫(角膜の破れ)を起こしたり、中央部に強い濁り(瘢痕)が残って視力が出なくなった最重症例では、角膜移植術が検討されます。

手術には、角膜全層を取り替える「全層角膜移植(PKP)」と、患者本人の健全な内皮細胞を残して濁った角膜実質層のみをドナー角膜と交換する「深層層間角膜移植(DALK)」があります。角膜には血管が通っていないため、他臓器の移植手術と比較して免疫拒絶反応が極めて生じにくく、術後の透明治癒率は90%以上と極めて良好な予後を示します。術後数ヶ月〜1年をかけて慎重に抜糸や度数調整を行い、再び有用な視力を取り戻すことが可能です。

公的医療費助成に関して、「円錐角膜は国の難病指定(指定難病)を受けられるのか」という疑問が多く寄せられます。結論として、単独の円錐角膜は国の「指定難病」の対象外となっています。マルファン症候群やエーラース・ダンロス症候群など、指定難病に認定されている全身性結合組織疾患の合併症として円錐角膜を発症している場合は助成の対象となりますが、孤発性の円錐角膜単体では高度な医療費助成制度の適用は受けられません。

ただし、角膜移植など保険適用となる高額な外科手術を受ける際には「高額療養費制度」の利用が可能です。また、確定申告時の「医療費控除」を活用することで、自由診療であるクロスリンキング費用や治療用特殊コンタクトレンズの購入費用の負担を実質的に軽減することができます。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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