オリーブの樹形が暴れる原因とは?直立・開帳型の違いと剪定のコツを徹底解説
オリーブの樹形には大きく分けて「直立型(ちょくりつがた)」と「開帳型(かいちょうがた)」、そしてその中間である「中間型」のタイプがあります。理想のシルエットを目指すには、まず手元のオリーブがどちらの系統に属するのかを把握することが欠かせません。
直立型の樹形は、主幹がまっすぐ空に向かって伸びやすく、枝が横に広がりにくい性質を持ちます。横幅をとらないため、狭い庭やベランダ、玄関アプローチなどの限られたスペースでも管理しやすいのが利点です。スマートで洗練された円錐形や細身のフォルムを作りやすい反面、上部ばかりが茂りやすいため、芯止めのタイミングが樹形コントロールの鍵となります。
一方、開帳型の樹形は、枝が横方向や斜め下に向かって大きく広がり、ふんわりとしたボリューム感のある丸い樹冠を形成します。豊かな枝葉と柔らかい印象を与えるため、広い庭のシンボルツリーとして存在感を発揮します。ただし、横への伸長力が強いため、定期的に横枝を切り戻さないと隣の植物や通路を圧迫し、全体のまとまりを失いやすい傾向があります。
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