頑固な肩こり・しびれの正体?第一肋骨の痛みと胸郭出口症候群の真相

頑固な肩こり・しびれの正体?第一肋骨の痛みと胸郭出口症候群の真相の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

第一肋骨のトラブルは、長時間のデスクワーク従事者だけでなく、激しい腕の振りを伴うアスリートにも深刻な影を落とします。特に野球の投手、バレーボール、テニス、ウエイトリフティングなどの競技者に見られるのが第一肋骨の疲労骨折です。

投球動作において、腕を後方に引き絞るコッキング期からボールをリリースして振り抜くフォロースルー期にかけて、第一肋骨には強烈な負荷が集中します。首の斜角筋が骨を上方へ強く引き上げる力と、胸や背中の筋肉(前鋸筋や大胸筋)が下方へ引き下げる相反する応力が一瞬にして加わり、骨のくびれ部分にねじれのストレスが繰り返し蓄積するためです。

深呼吸した際の鎖骨奥の鋭い痛みや、全力投球時の激痛がサインとなります。初期の単純X線写真では骨折線が写りにくく、見逃される事例も珍しくありません。早期発見にはMRIや骨シンチグラフィ、高解像度エコー検査が有効です。治療における全治期間の目安はおよそ2〜3カ月の投球禁止・局所安静が必要であり、フォームの修正や体幹・肩甲骨周囲のリハビリを含めると、完全な競技復帰までに4〜6カ月程度を要するのが一般的です。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

タグ: https://aitraining.bnsf.com/quddskkm/1070150/