上ミノの部位は牛のどこ?普通のミノとの違いや絶品焼き方を徹底解剖
上ミノを口に運んだ瞬間の心地よい食感は、素材の良さだけでなく職人の緻密な下処理技術によって生み出されています。
第1胃は強靭な筋肉繊維で構成されているため、そのまま加熱すると硬くて噛み切ることができません。そこで必須となるのが、表面に格子状やすだれ状の細かな切れ込みを入れる「隠し包丁(鹿の子包丁)」の工程です。
深さ数ミリ単位で均等に切れ込みを入れることで、熱が中心まで素早く均一に通り、肉が縮んで硬くなるのを防ぎます。さらに、この細かな切り込みにタレや塩ダレがしっかりと絡み、噛んだ瞬間に心地よいほぐれ感とジューシーな風味が口いっぱいに広がる仕掛けになっています。
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