妊娠中のジェルネイルはなぜ危険?緊急時のリスクと正しい対処法

妊娠中のジェルネイルはなぜ危険?緊急時のリスクと正しい対処法について見逃せない 事実を厳選して解説いたします。

もしネイルを付けた状態で突然の出血や破水、腹痛に見舞われ、かかりつけ医から「今すぐオフして来院を」と指示されたらどうすべきか。慌てて無理やり爪からジェルを剥がすと、自爪の層ごと剥がれて激しい出血や化膿を引き起こし、感染症の引き金になりかねない。

自宅で安全かつ迅速に対処するためのステップは次の通りだ。

1. 目の粗いネイルファイル(やすり)でジェルの表面を削り、トップコートのツヤを消して薬品が浸透しやすい状態を作る。
2. コットンに専用の除光液(アセトン)をたっぷり含ませ、爪の上に密着させる。
3. その上から小さく切ったアルミホイルを隙間なく巻き付け、15〜20分ほど置いてジェルをふやかす。
4. 柔らかくなったジェルをウッドスティック等で優しく押し出すように取り除く。

ここで注意したいのが換気だ。NPO法人日本ネイリスト協会も注意喚起しているように、アセトンは強い揮発性と特有の刺激臭を持つ有機溶剤である。妊娠中は嗅覚が過敏になり、貧血や悪心を引き起こしやすいため、窓を全開にして短時間で作業を終わらせる配慮が欠かせない。どうしても全指を落とす時間がない場合は、パルスオキシメーターを装着しやすい左右の人差し指と中指を最優先でオフすることが現場での緊急判断となる。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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