白熱の判定劇で迷う守備妨害!公式記録員が実践するスコア記入術
一瞬の接触が、数万人の観客を総立ちにさせる。走者が守備機会を得た野手の動線を塞いだのか、それとも野手の捕球態勢が不十分だったのか。判定が下された瞬間、ダグアウトから監督が飛び出し、審判団を取り囲む光景はプロ野球の日常茶飯事だ。
守備妨害(インターフェア)が他のプレーと一線を画すのは、その発生と同時にボールデッドとなり、すべての後続プレーがフリーズする点にある。打球の行方にかかわらず時間が巻き戻され、アウトカウントや走者の配置が規則通りに再構成される。この巻き戻し作業こそが、スコア記入者を最も悩ませるトラップなのだ。
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