首や脇のしこりは悪性リンパ腫?写真で見る特徴と良性の見分け方

首や脇のしこりは悪性リンパ腫?写真で見る特徴と良性の見分け方の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

悪性リンパ腫のしこりは、全身に網の目のように張り巡らされているリンパ節が集まる部位に好発します。発生する部位ごとに臨床的な特徴や注意点が異なります。

臨床現場で最も頻度が高いのは「首のしこり(頸部リンパ節腫脹)」です。顎の下や耳の後ろ、首の側面に現れ、洗顔時や整髪時に偶然指に触れて気づくケースが多発しています。首は日常的に触れる機会が多いため早期発見につながりやすい部位です。

次に注意すべきは「脇の下(腋窩リンパ節)」と「足の付け根(鼠径部リンパ節)」です。脇の下のしこり画像や鼠径部の症例写真では、深部に腫瘤が存在するために皮膚表面からはわずかな膨らみにしか見えない場合もありますが、触診するとピンポン球大のしこりが確認されることがあります。特に女性の場合、脇の下のしこりは乳がんのリンパ節転移との鑑別も必要となります。

そして、最も警戒すべき部位が「鎖骨の上のしこり(鎖骨上窩リンパ節腫脹)」です。通常の風邪や咽頭炎などの良性炎症で鎖骨の上が腫れることは極めて稀であり、左鎖骨上の腫れ(ウィルヒョウ転移など)を含め、この領域のしこりは悪性腫瘍や悪性リンパ腫を強く疑うべき危険信号とされています。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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