1980年代の電撃婚から半世紀近く――石野真子と長渕剛、激動の愛憎劇が今なお人々の心を揺さぶる理由
1981年、日本中がそのニュースに目を疑った。「狼なんか怖くない」で鮮烈なデビューを果たし、愛くるしい笑顔と抜群の歌唱力でトップアイドルへ登りつめた石野真子。彼女が選んだ伴侶は、当時「順子」などのヒット曲でブレイク中だった長渕剛だった。二人の出会いはラジオ番組での共演がきっかけとされているが、交際発覚から結婚に至るスピードはまさに疾風怒濤だった。
当時のアイドル像といえば、ファンの理想を背負い私生活を極限まで隠すことが美徳とされた時代だ。その絶頂期において、人気絶大だった石野が芸能界引退を決意してまで長渕との結婚を選んだ決断は、全盛期の芸能界に激震を走らせた。彼女のファンにとっては悲鳴に似た衝撃であり、メディアは連日このビッグカップルの動向を大々的に報じ続けた。
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