お坊さんに出すお茶とお菓子の位置は左右どっち?失敗しない配膳作法

お坊さんに出すお茶とお菓子の位置は左右どっち?失敗しない配膳作法とはどんな影響があるのか? 背景や要点を整理してお届けします。

法要当日は、お坊さんが到着してからお帰りになるまで複数の段階があります。お茶出しのタイミングは主に「読経前」と「読経後」の2つのパターンがあり、当日のスケジュールに合わせて使い分けるのが適切です。

1. 到着直後・読経前(ご挨拶時)
お坊さんが到着され、控え室や仏間に案内して一息ついた段階でお出しします。特に夏の暑い時期や冬の寒い日には、移動の疲れを癒やすために一口喉を潤していただけるよう配慮します。到着後すぐに読経へ入る予定の場合は、お菓子は出さずにお茶やお冷(または常温の水)だけを勧める形でも問題ありません。

2. 読経後(法要終了・法話の時間)
読経が終わり、お坊さんが仏前から振り返って施主や参列者と対話されるタイミングでお茶とお菓子をお出しします。読経で喉を使われた後であるため、最も喜ばれるタイミングです。この際、読経前にお出ししたお茶が冷めていれば、新しい温かいお茶(夏場は冷茶)に差し替えるのが礼儀です。

なお、施主や親族へのお茶出しは「最初にお坊さん、その後に参列者の上座から順に」配るのが正しい順番です。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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