女優・山本陽子さん死去の真相|死因や熱海の晩年と81年の美学
山本陽子さんの芸能界入りは、一般的な女優とは異なるユニークな経歴から始まります。高校卒業後は大手金融機関の野村證券にOLとして勤務。その後、同僚が勝手に応募した日活のニューフェイス試験に合格し、1963年に21歳で芸能界へと飛び込みました。
若い頃から圧倒的な美貌と凛とした佇まいで注目を集め、映画からテレビドラマへ主戦場を移すと瞬く間にトップ女優の座へ駆け上がります。代表作となった1982年のドラマ『黒革の手帖』で見せた冷徹かつ妖艶な悪女・原口元子役は、今なお語り継がれる伝説の名演です。さらに『白い巨塔』をはじめとする重厚な社会派ドラマや、数々の舞台公演で主役を張り続けました。
また、山本さんを語る上で欠かせないのが「山本海苔店」のテレビCMです。1967年から半世紀以上にわたってイメージキャラクターを務め、「単一キャラクターによる同一企業の最長CM契約」としてギネス世界記録に認定。和服の似合う美しい日本の女性像を確立し、幅広い世代に愛される国民的存在となりました。
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