2026年冬の北海道で何が起きているのか?「4Wd偏重」と融雪剤リスクが揺さぶる最新中古車市場の真相
札幌市内の主要中古車販売店を訪ねると、展示場の一角に異様な光景が広がっている。スバル「インプレッサ」やトヨタ「ヤリス クロス」、ホンダ「ヴェゼル」などのハイブリッド4WD車両には、目立つ位置に「商談中」の札が並ぶ。その一方で、2WD(FF)モデルや年式の古い軽自動車は、比較的割安なプライスカードが掲げられたままだ。
2026年に入り、エネルギー価格の高騰が日常化する中、道民の関心は「とにかく燃費が良く、雪道でスタックしない車」の一点に絞られている。特に札幌市内では、舗装路の凍結や主要幹線道路の根雪が数カ月にわたって続くため、2WDモデルの需要が極端に低い。販売業者は「同じ年式・走行距離であっても、駆動方式の違いだけで30万円以上の価格差がつく事態が定着した」と明かす。
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