日銀総裁の年収はメガバンクの10分の1?植田氏の給与と格差真相

日銀総裁の年収はメガバンクの10分の1?植田氏の給与と格差真相について徹底解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

公権力を行使する政治指導者との給与比較も興味深い結果を示しています。国家の最高指導者である内閣総理大臣との年収比較を行うと、首相の法定年収は約4,000万円と設定されています。行財政改革の趣旨から歴代首相は給与の一部を自主返納するのが恒例化しており、実質的な受取年収は約3,000万〜3,300万円程度に落ち込みます。自主返納を差し引いた実質ベースでは、日銀総裁のほうが総理大臣よりも高い手取りを確保している局面すら存在します。

海の向こうに目を向けると、世界経済の司令塔であるFRBパウエル議長の年収は、米国の連邦行政職俸給表(Level I)によって明確に定められており、年収約24万ドル前後です。為替が1ドル=145円〜150円前後で推移する為替レートで換算すると約3,500万〜3,600万円となり、植田日銀総裁の年収とほぼ同水準に落ち着きます。米国の中央銀行トップも公職としての規律を受けるため、民間の銀行家と比べて極めて質素な報酬で連邦準備制度を動かしています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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